いなまち朝マルシェ

初夏から秋にかけての月末のお楽しみ

6月から10月までの毎月最終日曜日の午前中、伊那市の中心市街地にある「セントラルパーク」という公園で、朝マルシェが開催されています。

私は日曜日も仕事が入っていることが多いので行きそびれてしまうことが多いのですが、先週の日曜日は久しぶりに早めの昼ごはんを求めて会社を抜け出しました。


梅雨前線と台風の余波で早朝は激しい雨。天竜川もかなり増水していました。

そんな天気なので、今回はいつもの公園ではなく商店街のアーケードで開催されました。（前回のジャズフェスと同じ場所）

商店街と地元農家さん

実行委員会は地元の有機農家さん、飲食店さんなどの出店者はじめ地元の商店主さん、信州大学農学部の学生さん、ボランティアの方など。

5年ほど前から続いているそうですが、昔からの商店街の金物屋さんの包丁研ぎもあったり、普段アーケード街など歩かない若い家族やカップルなどが楽しそうにしています。

農家さんと直接話をしながら育てた野菜を買うような機会も普通はありませんし、そもそもこんなにたくさんの有機農家さんがいるんだと驚かされます。

ゆるやかさが魅力

マルシェの魅力は野菜や食事の美味しさはもちろんですが、ゆるやかに流れている空気。

日曜の朝のゆったりとした時間の中で、知り合いと出会って挨拶したり会話をかわしたり。

その日は娘が一人で留守番をしていたので、大好きなKrabeさんのガレットと七草農園さんのにんじんジュースを持ち帰って自宅でゆっくりと食べました。

地元の住民にこそ知ってもらいたい

有機農家さんは移住者の方が多かったり実行委員会のかたたちも若い（？）方が多いので、地元の年配の方などはこのイベントを知らない人も多いです。

そもそも、”マルシェ”って何？って思っている方もいますよね。フランス語で市場、ようは”朝市”です。でもやはり行ってみると、”朝市”よりも”マルシェ”の方が似合う気がします。


お節介な不動産屋さんが勝手に宣伝しちゃいました。次回は7月28日の日曜日に開催されます。

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