空き店舗で起業

まち歩き見学会

中心市街地の空き店舗をまち歩きをしながら見学する見学会が開催され、私も案内役側として参加しました。

昨年も数回開催されてこのブログでも取り上げました。今回も２０名以上の方が参加されました。

現在東京で自分のお店をやっているのだけれど、移住して伊那近辺でお店をやろうかと検討中の方、今は主婦だが飲食店を始めたい方、郊外でお店をやっているけれど中心市街地に移転をしたい方など様々。


直接自分でお店をやりたいわけではないけれどリノベーションのお手伝いをしてみたいなんて人も。

新しいお店も増えています

以前ブログで紹介した飲み屋横丁はすでに４軒のお店と１軒のチャレンジ店舗が開店して賑やかになっています。

また、昨年の参加者の方が見学会で気に入った店舗で雑貨屋さんを早速開業されていて、そのお店もみんなで見学させてもらいました。

見学会終了後、市役所の担当者の方から市役所の空き店舗補助金などの説明もありました。


全国の市町村で空き家や空き店舗対策のとして補助金を出していることが多いですが、ここ伊那市でも中心市街地の空き店舗を利用してお店を開くのには補助金があります。
伊那市の商工業分野の補助金制度


もちろん、補助金をあてにした事業計画ではうまく行きませんが、家賃の半額補助など、創業時のリスクを少しても減らすことができます。

そしてもう一つ、起業にあたって欠くことができないのが、仲間の協力です。昔からの友達はもちろんのこと、時期同じくして起業を目指す人だったり、起業の先輩との情報交換や紹介などは大きな転機を生みます。


ローカルベンチャーミーティングなんて会も毎月開催されています。誰でも参加することができます。

自分の知恵・アイディア、行政の支援、仲間の協力。３つの力をうまく使って、まちに新しい価値を産み出し、自分自身もやりがいある楽しい仕事をしてみませんか？

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