自分のまちは周りからどう見えるのか?
自己評価と他者評価
先日、ビジネスプロデューサーでベストセラー作家でもある道幸武久先生を伊那にお呼びして、グループコンサルティングという会を主催しました。
何十人もの社員を率いる建設業の社長さん、栗農家さん、個人事業のエステティシャン、整体院を開業したての若い先生など様々な職種の方が8名集まり、それぞれの悩みを話して先生がそれぞれアドバイスをする。ほかの人たちもそれを聞いて自分の仕事のヒントにするという場でした。
その場で、“自己評価と他者評価を一致させる”という話が出ました。保険の代理店で営業をしている方が、「相続セミナーを開催していて、それを伸ばしたい」という相談をしました。
道幸先生はまず、あり方・やり方をコンサルしました、そして最後に、周りの人から「保険屋さんの〇〇さん」と言われるのではなく、「相続コンサルタントをしている〇〇さん」と呼ばれるようになることを意識するようにと。
他者評価の無い田舎自慢はイタイ
いくら「私は〇〇が得意です。〇〇のプロです。」と叫んでも、周りの人がそのレベルと評価してくれなければ仕事を依頼してもらうことはできません。
これは、地方のプロモーションでも同じことが言えるのではないかなと思います。
いくら「私たちのまちは自然が豊かです。」とか、「暮らしやすいまちです。」とか言っても、「それ田舎はどこでも同じでしょ?」と言われればそれまで。
「〇〇のまち」など周りどころか市民も誰も思っていないキャッチフレーズを勝手につけてPRしてしまうイタイ姿も見かけます。
自分のまちの魅力を見つけること、引き出すことは当然のこととして、いかにそれを周りの評価と一致させることができるか。
他者評価?もらいました。
ちょうどお盆休みに入った8月13日に、マツコの知らない世界で月刊ムーの世界が取り上げられ、そこでパワースポットとして伊那の奥知る人ぞ知るパワースポット分杭峠が取材されていました。
いろんな方もその日にツイートされていたようですが、月刊ムーに評価され、さらにその中から選ばれた。
テレビに出ることの良し悪しはまた色々ありますが、「すごいところがあるよ」と地元の人がいうのとよその人がいうののバランスが取れると、一過性のものではなく広がっていくのではないでしょうか。
田舎暮らしの1位を目指してブログランキングにも登録してます。よかったなと思ったらポチッと下のバナーをクリックご協力お願いしますね!
最近のコメント