神迎祭に行って気づいたこと
47年の人生でずっと行ってみたかった出雲大社に参拝することができました。
それも、国中が神無月、出雲の国だけが神在月の旧暦10月10日、全国から神様がやってくるのをお迎えする、神迎祭に参列することができました。
あまりに濃厚な二日間の旅行だったので、ブログも数回に分けて書きますね。
今回、予約が遅れて飛行機は取れず、電車で行ったのですが、集合時間に間に合わすためには、前日に出発をし、岡山で一泊することにしました。
岡山からは特急やくもに乗ったのですが、座席にJR西日本のフリーペーパーがありました。
手に取ると、特集は「不昧」ちょうど200年前に亡くなった、松江藩の7代目藩主、松平治郷でした。
確かな審美眼で茶の湯の世界へ功績を遂げ、日本史の茶道史にその名を残す大名茶人は、もちろん天賦の才もあったでしょうが、江戸の藩邸で生まれ、幼少期から茶道・書道・仏道・弓・槍など、身分の高い家での教養を身につけてきたからこそであると思います。
そして、そのセンスを生かし、参勤交代でお国入りすれば木工、漆工、陶芸などの工芸品を育て、江戸の文化も伝えたに違いない。
参勤交代は江戸時代のまさに二地域居住、これからの地方創生のヒントがたくさん眠っています。
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