それでもやはり田舎がオススメ
前回、3月1日にブログを更新して以来、すっかりご無沙汰してしまいました。
新型コロナの影響でリモートワークも進み、田舎でも仕事ができるようになり、田舎暮らしがしやすくなる。
人との接触機会も少なく空気も綺麗ないなかは感染リスクも少なく、自然が多くてストレスが少なければ免疫力が高まるんじゃないか。
そんなことを書きました。
今、気軽にオススメしてしまっていいのだろうか?
しかし、その後、刻一刻と社会の状況は変わり、首都圏などで緊急事態宣言、伊那市でも感染者がでて、緊急事態宣言が全国にひろがり、移動の自粛要請。
そんななか、田舎町では都会から来たり都会に行き来する人をバイキン扱い。ひどいと殺人者扱いするような風潮も見えてきました。
先の見えない不安とストレスにみんながさらされて、致し方ないとも言えますが、感染者に関わりのある人や、都会と地元の行き来がある人へ、匿名の誹謗中傷電話や張り紙といった顔の見えない排他的な、なんとも悲しい話も聞かれるようになりました。
私自身が感染者と間違われて噂をたてられるというちょっとした事件もありました。
”こんな時に下手なことを言って田舎暮らしを勧めたら、地元の人から非難をされるのではないか?”
”そもそも、こんな閉鎖性がある環境を人に勧めることができるのか?”
そんなことを考えながらあっという間に2ヶ月の時が過ぎてしまいました。
密から疎へ
今年は流行語大賞候補に事欠かないこととおもいますが、その中の一つになるであろう”密”
この”密”という言葉の反対語は”疎”という言葉です。疎外とか疎開とか過疎とか、あまり良いイメージのない言葉と感じるかもしれません。
でも、今さかんに言われる「密を避ける」これはすなわち「疎を求める」ということになるのでは。
過疎では暮らしにくいかもしれませんが、適度に疎な田舎(こんな言葉は多分ありませんが)は全国そこら中にあります。
田舎暮らしのカテゴリーのこのブログを読んでくださっている方の多くは、経済的な効率性を求め、一極集中してきた社会にちょっと足を止め、疑問を感じてているのではないかとおもいます。
密の社会から疎の社会へ、都会から田舎へ。まずは移住二地域居住にむけての情報集めをぜひしてください。
わたしも心機一転
これまで、私は自分自身の田舎での快適で楽しい暮らしをオススメしたい。ちょっと自慢したい。といった感覚でこのブログを発信してきました。
それと同時に、田舎暮らし二地域居住は地方創生というだけでなく、都会の問題をも解決する何かになるのではないかと漠然と考えていました。
今回の新型コロナウィルスに件で、その考えがはっきりとして来ました。人それぞれ最適な形は違いますが、皆さんに役にたち、楽しい情報を発信していきます。
ぜひ応援よろしくお願いします。
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