庭や畑は欲しいけど
家と庭で家庭
これもまた、以前にとあるハウスメーカーの創業者の講演で聞いた話ですが、家を建てただけでは”家庭”は作れないと。庭も作らなくちゃ”家庭”にならないと。
田舎でお世話させていただく中古住宅では、庭付きの家が多いです。相続空き家や年配の方が売却する住宅はほとんど立派な庭が作ってあります。
昨日、東京から移住希望の子育て世代のご家族をご案内した中川村の中古住宅も立派な庭があります。
庭にも流行り廃りが
服や住宅のデザインに流行りすたりがあるように、庭にも流行りすたりがあります。
昔は立派な松や池を中心とした和風の庭。少し前の和洋折衷の住宅だとこの住宅のような感じの庭。最近ではシンボルツリーと低木を少し植えるだけのシンプルな庭で庭石はほとんど置きません。
確かに庭があると建物も映えますし、窓から眺める庭木も心が落ち着きます。
しかし、手入れをし、維持していくのは大変です。売主様は仕事はリタイヤしているご年配の方なので毎日、趣味を兼ねて庭の手入れをしていましたが、若い仕事をしている現役世代の場合自分で手入れは難しいです。
プロの庭屋さんに依頼するのは費用がそこそこかかりますし、シルバー人材センターさんなどは依頼者が多くなかなか受け付けてもらえないことが多い。庭木の手入れは悩ましい。
中古住宅の売却にさいしては、立派な庭があることが逆に売却しにくくなる原因にもなります。
庭のリフォーム
子育て世代も庭や畑には憧れもあると思いますし”家庭”を作るにはなくてはならないもの。しかし、昔ながらの庭は手がかかり過ぎてしまいます。
中古住宅の売買の際は、住宅のリフォームだけでなく、手がかからないシンプルな庭へリフォームすることも提案していく必要があると思ってます。
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