新緑の木曽
先日の大雨が過ぎ、芽吹きかけていた木々が勢いを増して新緑を広げました。
新緑の季節の木曽と言えば、ほおば巻。ちまきや柏餅のようにあんこのお餅を朴木の葉っぱで巻いた初夏限定の伝統の郷土菓子です。
手作りで作るのも手間がかかっていますが、葉っぱも社長さんがこの時期は自ら毎朝取りに行くそうです。
今回、木曽に行ったのは賃貸契約の仲介。元薬局をリノベーションし、地域おこし協力隊として移住してきた方が借りて雑貨屋さんを開業予定です。
そもそもこの建物、年も前から後継者がなく閉店し、所有者も県外に移り住んでしまっていたものを、近所の方が購入して大家さんとなりました。
旧中山道沿いで、前所有者に聞いたところ、元々は江戸時代からの宿場町の旅人向けの料理屋だったそうです。
店の裏側は木曽川の川縁。崖屋造りと呼ばれ、窓から釣竿をたらせるほどに建物がせり出しています。
そんな歴史の古い木曽福島の街には新しい施設も。一昨年オープンした木曽町文化交流センター。図書館の一角には美味しいコーヒーの飲めるカフェも。
関所のまちを歩き疲れたら、無料で休める足湯もあります。
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