海と山の二地域居住
海なし県民の習性
長野県は47都道府県のうちで8県ある海に接していない県、いわゆる海なし県です。
海なし県の県民は、海を見るだけで喜びます。海の近くで育った私には最初のうちその感覚がピンと来ませんでした。「このアルプスの山の景色の方がよっぽど凄いと思うけれど?」と。
エクスペディアさんの調べでは海派と山派は、ほぼ半々のようです。もっともどっちが好きかとどっちに行きたいかはまた違うのかもしれませんね。
何れにしてもどちらもいいところがあります。避暑のために山へ、冬の寒さを避けて海沿いの暖かいところへ、なんて選択もあります。
家庭の事情による二地域居住
私は実家が愛知で、まだ両親が元気で暮らしていますが、長男で後継ぎでもあるので、近い将来には愛知と長野を頻繁に行ったり来たりしなければいけなくなると思います。
これを、大変な生活だと捉えることもできますが、海と山の二地域居住と捉えると一転、ゆとりある豊かな生活になります。
うちの場合は家庭の事情でたまたまそういうことになりましたが、積極的に海と山の二地域居住をするのは楽しいのでは無いか?と思うようになっています。
湘南海岸と伊那谷
一昨年、リタイヤ後の人生を伊那で過ごそうというご夫婦に中古住宅を仲介させていただきました。
そのご夫婦は茅ヶ崎のマンションにお住まいで、そのマンションの売却もご依頼いただき、物件を見に行きました。
今ではすっかり山里の住人となっている私は、平日昼間にサーファーが自転車やバイクにサーフボードをくくりつけて海岸に向かう光景に惹かれてしまいました。
茅ヶ崎に来て自由に使えるシェアハウスなんて作れたら楽しいなと想像をしました。
茅ヶ崎にはたまたま友達がいるのですが、その人は逆に2度ほど伊那に遊びに来てすっかり気に入ってしまい、伊那谷との二地域居住を夢見ています。
いきなり別荘の購入はハードルが高いですが、海と山にそれぞれシェアハウスを作り、「おためし二地域居住倶楽部」なって作ったら楽しそうですね。
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