春の高校伊那駅伝
伊那谷に春の訪れをつげる春高駅伝、1978年から始まり、今年は男子が42回、女子も35回を数え、すっかり伝統ある駅伝大会になっています。
第一回大会は圏内の19チームが競う大会だったものが、10回を迎える頃からは、県外の強豪校の招待や一般参加も募集するようになり、今回は177校がエントリーしました。
全国各地から選手だけでも1500人以上、先生や生徒、保護者など応援も合わせると何千人もの人が伊那に集まる大会となりました。
各県一校などの縛りもないので、多くの選手の激走を見ることができ、大学の監督、コーチなどスカウトもたくさん集まって目を光らせているそうです。
今年の箱根駅伝で東海大学を初優勝に導いた両角監督も、佐久長聖高校の監督時代には伊那駅伝でなんども優勝しています。
この大会は”二つのアルプスを襷で繋ぐ”というキャッチフレーズがつけられています。
南アルプスを一望する陸上競技場をスタートし、中心市街地の商店街、天竜川河畔の国道、三峰川河畔と走り抜け、桜の名所として有名な高遠城址の城下町で折り返してくると、復路の正面には雄大な中央アルプスという素晴らしいコース。
一昨年からは、長野放送でのローカル中継に加えてBSフジで全国生放送も始まりました。駅伝大会の感動とともに伊那谷の魅力が全国に広がっていくことでしょう。
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