日本一食べにくいお菓子
グーグルさんに日本一食べにくいお菓子はなにかきいてみると、苫小牧の「よいとまけ」と答えてくれますが、伊那には間違いなくそれよりも食べづらいお菓子があります。
それが、”菓子庵 石川”さんの「ちいずくっきい 」(ひらがなの名前が食べづらいお菓子の共通点?)
ケーキとクッキーの中間のようなブッセのようなふわっとサクサクに焼きあがっていて、割と大きめなので、とにかくボロボロとこぼしてしまいます。
にもかかわらず50年以上伊那の銘菓として愛され続けています。世代を問わないお菓子なので、ご挨拶やら、手土産やら、お詫びやら、様々な用途の定番。うちでもあげたりもらったり、ちいずくっきい 率はかなり高いです。
4代目社長とはお友達ですが、勉強熱心で新しいことへのチャレンジ精神もある方。こぼれたクッキーの受け皿をつけた包装に改良したり、食べやすい一口サイズの「ぷっちい」という新商品を出したり。
そして、”完全地産プロジェクト”と言って、原材料からパッケージまで、全て地元生産者、企業で協力して生産した「伊那谷のたからものプリン」という商品も販売しています。
「いかにコストを下げるが」とか「いかに自社だけが生き残るか」という視点ではなく、地元を盛り上げるような商品が増えていくといいですね。
土地、建物だけでなく、人と人も仲介するおせっかいな不動産屋がここはなんとかしたいと思います。
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