空き家バンク
全国の多くの市町村で”空き家バンク”という取り組みをしています。主に人口が減少しているまちの空き家対策と、人口増のための移住促進が目的です。
安かったり、古かったり、僻地だったり、不動産業者が積極的に扱わない物件をどうするか、そもそも地域に不動産業者がいないのでどうするかといった対応を行政が取り組んで行こうというものです。
伊那市では、平成23年に、中山間地域の過疎対策として、旧長谷村、旧高遠町の区域限定でスタートし、平成27年には伊那市全域、そして、平成29年からは、箕輪町、南箕輪村と連携したサイトもできました。
伊那市の場合は、不動産組合との提携により、受付の窓口は行政で行うけれど、価格査定や仲介業務などは業者が担当するという方法を取っています。
売却や賃貸に出したい空き家を所有していてもどの業者に頼んだらいいかわからない特に遠方にお住いの方などが相談しやすいこともあり、登録も増えています。
また、ゴミの片付け、清掃、修繕などの補助金制度もあるため、それまで放置状態にあった空き家が売却や賃貸などの成約に繋がる結果も出ています。
当社でもこれまで何件も担当しお世話させていただき、現在も担当させていただいています。
不動産相続の相談と移住・二地域居住の相談を積極的に行ってライフワークと感じている身としては、この空き家バンクの担当業務は重要な仕事と位置付け取り組んでいます。
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