雪が降りました

移住希望のお客様からの定番のお問い合わせの一つに、「そちらでは冬にどのくらい雪が積もりますか？」というのがあります。

テレビのニュースなどでは、新潟県境いの北信地方の豪雪地域での雪下ろし風景などを見ていて、凄い雪が振ることを想像する方もいますが、南信地方はそんなに降りません。

伊那では、毎シーズン２度か３度は雪かきが必要なくらいの１０センチから３０センチくらいの積雪がある程度なんです。

昨晩、今シーズン初めてしっかり雪が降り、こんな感じに積もりました。

雪を落とすか止めるか

もちろん、雪下ろしなんて事は伊那で暮らすようになって２０年、経験した事はありません。

むしろ、屋根の雪が溶けドサっと隣地や庭に落ちてこないように”雪止め”の瓦や金具が屋根の先などについています。

逆に、別荘地などで雪がいくら落ちても構わないようなところでは雪止めはつけません。そこに落ち葉が引っかかり屋根を痛めたり汚したりする原因にもなるからです。

雪より凍結

伊那は晴天率が高いので、放射冷却現象もあり冷え込みはきついです。雪が大した事なくても、それが凍りついてスケートリンクのようになることがあります。

特に一日中日陰になる北側の道などは、ちょっとした雪がアイスバーンになり、いくらか溶けたものがまた凍ってしまいます。

12月から3月までは特に車で長野県にお越しの際は、雪が降っていなくてもスタッドレスタイヤは必需品となります。

電車とレンタカーの組み合わせがいいかもしれません

雪の降らない地域では、スタッドレスタイヤもすぐに買うことができなかったり、一回長野県にくるためだけにスタッドレスタイヤに履き替えるのも大変です。

かと言って、バスや電車ではこちらにきてからの移動が不便です。そこでオススメは、電車や高速バスなどの交通機関とレンタカーの組み合わせ。

電車でしたら東京方面からは茅野駅、名古屋方面からは木曽福島駅で。伊那バスターミナルの目の前にはレンタカー屋さんはありませんが、少し離れた所にはいくつかレンタカー屋さんがあります。

たとえばここ

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