80代から60代へ
ここ数日、80代のお客様と接する機会が続いています。
愛知から移住してきたまだ車も運転してお元気な女性に貸家を仲介させていただき、
数年前に東京から移住された際に中古住宅を仲介させていただいたご夫婦から、先月の台風で雨漏りしたので、瓦屋さんを紹介してほしいと久しぶりに連絡があり、
会社のすぐ近くにいくつも貸家を持っていて、以前は建設不動産業をされて今はご隠居されてうちで物件のお世話させていただいている大家さんに客付をさせていただき、
昨日は、売却依頼のあった土地を調査に行った近くで、以前土地をお世話させいただき住宅も建てさせてもらったご家族のおかあさんに久しぶりにお会いしました。
今日は木曽の別荘の売買契約があり、売主様が静岡の80代のご夫婦でした。ご主人こそ病気をされて歩くのがやっとですが、奥さんは軽バンをご自分で運転し、浜松からいらっしゃいました。
みなさんびっくりするほどお元気です。
ただ、流石に別荘などはなかなか行くのが大変になり、かと言って、お子さんやお孫さんは引き継ぎたくない、くれると言っても欲しくない方が多いようで、処分を希望する方があとをたちません。
そして、その売りに出された別荘などの受け皿は現役をリタイヤした60代の方というパターンが増えています。
相続でもそうですが、80代から60代への不動産の移転が多く行われているような実感があります。
社会経済の一番中心的存在である30〜50代は忙しすぎて時間を取ることができなかったり、子供の教育費がかかり過ぎてゆとりある人生のために時間とお金をかけることが出来なくなっているのではないでしょうか?
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