看板建築の裏側
昭和が色濃く残る伊那の商店街、一昔前のアーケードだけでなく、ふた昔前、戦前からの看板建築が軒を連ねています。
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その商店街の中のとあるお店、ご主人がご病気をされて長く閉めていたのを売却することになり、仲介をさせていただきました。
一部雨漏りがしている箇所を買主さんが修理をするので、工務店の社長と一緒に屋根のチェックに行きました。
屋根に登ると、そこから見えるのは商店街の屋根、看板建築の裏側。おもての通りからは見えないごちゃごちゃとした面白い光景が広がっています。
伊那市駅周辺を中心に、伊那北駅前あたりから春日公園下の信号あたりまで、 1.5〜2キロほどの商店街の屋根がこんな感じで続いています。
下を覗くと、銅板外壁のずっと続いているお茶屋さん、数年前に飲食店にリノベされた店舗、これからリノベされる予定の元薬局が並んでいます。
タダでさえレトロなまちの裏側を見るとさらに古さと建築構造的には脆さや危うさすら感じますが、なんとも言えないたたずまい、味わいというのはそういうところから生まれてくるのかもしれません。
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