高遠もみじまつり
仲介ささていただいた土地の擁壁工事の打ち合わせで高遠町に行きました。高遠といえば桜ですが、名所の城址公園にはもみじも植えられており、この時期はちょうど見頃です。
とはいえ、これまでみに来たことがなかったのでちょっと寄り道してきました。
高遠城址公園とその城下町にはまち歩きできる様なたてものもいろいろあるので、少しご紹介。
城址公園の中にある高遠閣、昭和初期に建てられた比較的新しい建物ですが、地元出身の名士達が町のために寄付をして建てたというところが凄いです。
江戸時代の高遠藩の藩校だった進徳館。今の東京芸大の初代校長で明治の教育者、日本の音楽教育の父とも言える伊澤修二先生はこの進徳館の出身です。
毎年、2月にダルマ市で賑わう鉾持神社。長い石段にちょっとくじけそうになりますが、創建は721年という由緒ある神社です。
石段を下ったところにある、商家、池上家住宅。資料館になっている中は、私もまだみたことはありませんが、400年以上前からの商家で、この建物も江戸時代の町屋建築。
そして、その高遠町への玄関口は高遠駅。駅といっても電車は走っていません。明治時代に飯田線まで結ぶ高遠電気軌道という会社で鉄道建設が計画されていた名残でしょう。今はバス路線となってバスのターミナル駅です。
高遠町は、そんな平安時代から現在までのそれぞれの時代での一コマが垣間見ることのできる歴史豊かなまちです。
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