相続対策のプロとして

今日は日帰りで大阪まで、相続対策専門士の勉強会に行って来ました。

私が不動産の仲介だけでなく、不動産コンサルタントの資格を取り相続の勉強会を開催しているのは理由があります。

15年前に義理の父である先代の社長が急逝し、何もわからないまま事業を承継しましたが様々な失敗を繰り返して来ました。

当時は別会社の建設会社がメインで、現在のメイン事業である不動産会社との二社を経営していましたが、結婚して入社後わずか数年のことでしたので、実務もましてや経営はほぼ何も教わることもなく受け継いだわけです。

そんな折に愛知の実家でも祖母が亡くなり、代々続く不動産の多い家なので、実父母が相続に苦労したのですが、自らの仕事に忙殺されているのと知識のなさで、不動産の仕事をしているにも関わらずなんら助けになることができませんでした。

誰も教えてくれる人もいないので、日々試行錯誤でしたが、一つ間違えればお客様の財産を失わせてしまうことにもなりかねない責任の重い仕事なので、本を読んだりネットで調べたりセミナーや勉強会に参加したりしながら知識と経験を積み、今まで来ました。

事業承継や相続は取りうるスキームも配慮すべき人間関係も様々で、早いうちから正しい知識を持って対策するかしないかで大きく違いが出ることを身を持って感じています。

もちろん、弁護士さん、税理士さん、司法書士さん、など他の士業の先生がたのお力が必要なこともたくさんあるのですが、まず最初の身近な窓口としてお客様の状況とご希望を把握し適切に対処したり先生方におつなぎしたり出来るようになりたいのです。

ちなみに今日学んで来たのはプライベートカンパニーの活用。
一般的に言って、個人で不動産所得が８００万円以上ある方は不動産管理の別会社いわゆるプライベートカンパニーの設立を検討することをおすすめします。

そう言ったご相談は首都圏はもちろん、県外の方でもお受けいたします。是非お問い合わせください。
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