公園掃除は防災訓練?
「今日、公園掃除じゃないの?」というカミさんの声を聞いて、5時半目覚ましに気づかなかった私は飛び起きました。本当は先週が予定日で、その日すっかり寝坊してしまいました。たまたま雨で延期となりホッとしていたところまたもや寝坊未遂。
伊那市はいくつかの地区(自治会)に別れていて、私の住む中央区には、伊那公園という春は桜が咲き花見もできるちょっとした公園があります。そしてこの公園の管理は中央区が市から管理を委託されています。中央区はさらにいくつかの町内会に分かれていて、各町内会のその年の三役さんと、前年度の三役さんが今日は総出で草刈りと掃除をしたというわけです。
私たちの町内会は今回トイレ掃除担当。普段、小さなお子さんを連れた親子も遊びにくる公園なので、蜘蛛の巣を払い、床にブラシをかけ、「汚く怖くて使えない」なんてことの無いようにしました。
およそ2時間ほどの作業でしたが、作業中ふと思いました。こういう定期的に自治会の役員が集まってリーダーの指示のもと一緒に作業をすることは、災害が発生すると、普段訓練を積んだ自衛隊の方達が派遣されて復旧作業をしてくれるように、意図せず災害対策の訓練にもなっているのでは無いか。
作業終了後は、お隣にあり、毎月1日と15日にお参りに訪れている氏神様、伊那東大社にお参りに行ってきました。本来なら昨日だったのですが、来ることができなかったのでちょうどよかったです。
伊那市の自治会ごと取り決め、それぞれの違いがわかる「地域の教科書」というものが作られていて、市のホームページからご覧いただけます。
http://www.inacity.jp/shinoshokai/index.html
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